HISTORY 100年のあゆみ
第一期|1923~1949 松村電機の礎を築く
関東大震災のあった1923年、東京下谷地区池之端七丁目(現在の台東区池之端二丁目)に松村電機製作所は創業しました。創業当初はモーターの修理や医療器用太陽灯、携帯電気あんかなどの製造販売に始まり、印刷製版焼付用アーク灯や写真用スポットライト、撮影現場用照明器具、映画照明機器の出張リース、劇場のメンテナンスなどを行うことになります。
- 1923
- 関東大震災
- 1925
- 初のラジオ放送
普通選挙法が成立
- 1926
- 昭和に改元
- 1929
- 世界大恐慌が発生
- 1930
- 満州事変
1923
- 東京下谷地区池之端にて松村兵一郎(初代社長)が松村電機製作所を開業。
-
当初はモーターの修理、医療器用太陽灯、携帯電気あんか等の製造販売を行う
- 1936
- 二・二六事件が発生
- 1937
- 盧溝橋事件から日中戦争へ
- 1939
- 第二次世界大戦が勃発
- 1935
- 東京本郷区根津宮永町に移転
(現在の本社所在地)
-
医療用太陽灯、印刷製版焼付用アーク灯、写真用スポットライトの他、撮影現場用照明器具の修理、浅草各劇場の保守業務、映画照明機器の出張リース業務などを行う
印刷製版焼付用アーク灯
- 1941
- 真珠湾攻撃
太平洋戦争開戦
- 1941
- 戦災により操業が困難となる
-
戦時中は軍部からの指示で軍事産業指定工場となりゼロ戦の部品を製造する
- 1944
- 創業者の松村兵一郎が逝去
- 1945
- 第二次世界大戦終結
- 1945
-
根津宮永町界隈は戦災を免れ、建物、製造用機器は残った
- モーター、変圧器等を収集し組み立て販売し事業継続を図る
- 1946
-
500Wソーラースポット
- 1947
- アーニーパイル劇場(東京宝塚劇場)に1kW×4台を昇降式ハイスタンドと共に納入
山田照明でスポットライトの
店頭販売を開始
-
1000Wスポット
- 1948
- 創業25周年